ビスタシェイプ、ＭＤ－codeについて

従来のヒアルロン酸は注入量が過剰になると不自然になりやすい治療法でした。
ほうれい線やマリオネットラインなどの皮膚の浅い部分に注入を行う場合、技術がないとボコボコしてしまったり左右差が出てしまったり、笑った時の違和感がでたりすることもありました。
しかし最近ではお顔全体を治療範囲とし、しわ・たるみの原因となる老化部位（骨格・筋肉・脂肪層）にヒアルロン酸を注入することで、お顔のリフトアップ、しわ・タルミの改善を行えます。また頬の位置を高くしたり、顎先を細くすることで小顔に見せたり、痩せて見えるような輪郭形成も可能です。
このようなヒアルロン酸注入法は、ビスタシェイプ、MD-codeなどと呼ばれ日本に限らず世界各国で導入されている治療法です。
治療効果が非常に高く自然な仕上がりなので世界でも認められている治療法の一つです。

MD-codeとは

お顔の解剖にもとづいたヒアルロン酸の注入ポイントで、それぞれのポイントに注入することで、お顔のリフトアップ、しわ・たるみの改善、そしてお顔のバランス（黄金比）を整えることができます。
美しいお顔をつくるためのヒアルロン酸の注入ポイントと言ってよいでしょう。

こうした注入ポイントにより、経験の少ないドクターでもある一定の治療効果は出せるようになりましたが、量の加減や注入位置を微妙に変化させることでより高い治療効果や美しいお顔造りが可能になります。そのための美的センスは非常に重要です。患者様個々の「より若々しく美しいお顔造り」のため、どのポイントにどのくらいの量を注入すればよいか丁寧な問診とアセスメントにより治療していきます。
「最近顔が疲れて見える」「写真に写る自分が前より老けたと感じる」「ほうれい線を薄くしたい」「よりシャープなフェイスラインにしたい」「若く見れられたい」「より女性らしい顔になりたい」などお悩みやご希望をぜひご相談ください。

バランスの良い“自然な若返り”を目指しています。

ヒアルロン酸注射は、注射直後から効果がわかるため、非常に満足度の高い人気の治療です。
形を造る手技になりますので、施術医師の好みや美意識が問われますが、私は「周囲にバレない」ような自然な注入を心掛けております。

「明らかに何か手を加えている」というような違和感のあるお顔は、もったいないです。
「あの人は美しいけれど、何かケアをしているのだろうか。でも、もともと綺麗なのかもしれない。」と人から思われるような、自然な若返りが私の理想です。

お顔のバランスを整えながら、たるみを持ち上げるようにヒアルロン酸を入れることでリフトアップ効果が得られます。
少しずつ、定期的にケアしていくことで老化によるたるみのケアができます。

「ヒアルロン酸注射」と聞くと、「怖い」「不自然な顔の人を知っている」という方から、「注射はちょっと・・・」と抵抗のある方もいらっしゃいます。
世の中には、非常に数多くのヒアルロン酸製剤が存在します。
品質には大差あり、価格も違えば、純度、硬さ、持続期間なども様々です。

過去に他院でヒアルロン酸の注射歴がある方に、受けたヒアルロン酸の種類をお尋ねしても「わからない」という方が多いです。
安いからといって品質のよくわからない製剤を使用して、なにかあったときに「ヒアルロン酸はダメだ」「怖い」「全然もたない」とヒアルロン酸への印象が悪くなってしまうのは大変もったいないことです。

当院は、高品質のヒアルロン酸に種類を限定して取り扱っております。
当院でヒアルロン酸注射を受けられる方には、種類を明確にお伝えしております。

当院はアンチエイジングに特化したクリニックですので、レーザーと注射の併用で、より高い若返り効果が得られます。

S Beauty Clinic 院長
山本祐未